2020/05/24 04:29
そんな思いで立ち上げたハンドメイドのクチュールブランド”MOMOZONO Arte della Sartoria”。
日本人オーナーでデザイナーのMOMOZONOは、イギリス、ロンドンで仕立ての技術を習得したアーティスト。2015年からヨーロッパファッションの仕立てが伝統的にも本場な街、イタリアのフィレンツェに拠点を移し独立して制作活動を開始しています。
今回ご紹介させていただきたい商品は、MOMOZONO一点物シリーズ代表作「ボロジャケット」です。
日本のアンティーク古布として非常に価値の高い素材「ボロ」をイタリアでわざわざ再構築し完成させられた、世界で一つしか存在しない貴重な一点物。MOMOZONO「ボロジャケット」の魅力の一つは何と言っても、MADE IN ITALY(イタリア製)の高品質と、心を込め手作業で作られる伝統的な洋服の特別な仕立て方にあります。特にイタリア流のジャケットの型紙モデルは、日本では決して研究されていないようなエレガントなシルエットと、クラシックななで肩の美しさが強調されています。
日本古代の叡智とされているアニミズム的な考え方では、一針一針の小さな縫い目にも精霊(スピリット)が宿るとされています。日本のアンティーク古布「ボロ」には元々、そのような精霊たちが「刺し子」や「ツギハギ」などの伝統技法を通し、何か心を込めたメッセージを私たちに語りかけて来るような独特の味わいと魅力が備わっています。
この「ボロジャケット」はそのような大切で貴重な素材を、イタリアの仕立て服本場の街、フィレンツェでわざわざ仕上げ直し再生産されたジャケットです。
旅と時代を多く経験した素材の珍しい意義も含め、この商品には特別なアート価値が含まれています。
このアイテム送料は、イタリアから10000円と送料としはかなりの高額でもあります。この商人の貴重な額を本当に分かち合えるお客様のみとのご交渉を何卒お願いいたします。
アートコレクション、イベント等の展示品としてもご利用いただけます。
MOMOZONO「ボロジャケット」の、時空と場所を超越した価値と精霊(スピリット)たちに、ぜひとも触れてみていただければ幸いです。
MOMOZONOのインタビュー記事
https://mag.sixty-percent.com/archives/11707